南高医師会は、長崎県の南東部に位置する島原半島において、雲仙市と南島原市の2市を管轄する地域医師会として、地域の皆さまの健康と暮らしを支える医療の提供に取り組んでいます。

雲仙市は、島原半島の西部に位置し、雲仙岳を中心とする山岳地帯から橘湾・有明海へと広がる地勢を有する、山と海に抱かれた地域です。雲仙天草国立公園の中核を成し、火山活動が生み出した独特の地形や豊かな自然環境に恵まれています。雲仙温泉や小浜温泉などの温泉資源は、古くから湯治文化を育み、現在も観光産業の基盤となっています。また、温暖で比較的穏やかな気候を背景に、じゃがいもや野菜類を中心とした農業、畜産業が盛んであり、豊かな食文化と地域産業の両面から住民の暮らしを支えています。人口はおよそ40,800人です。

南島原市は、島原半島の南東部に位置し、有明海および橘湾に面した海岸線と、内陸部に広がる肥沃な大地を併せ持つ地域です。16世紀にキリスト教が伝来して以降、信仰と弾圧の歴史を経て独自の文化を形成してきた土地であり、島原・天草一揆の舞台となった原城跡は、世界文化遺産として現在にその歴史を伝えています。農業・漁業に加え、全国有数の生産量を誇る島原手延そうめんや、海産物などの地域資源を活かした食品産業が発展しており、自然と歴史に根ざした暮らしと産業が調和する地域となっています。人口はおよそ41,000人です。

当医師会には、勤務医・開業医を含む多くの医師が所属し、休日当番医、各種予防接種、特定健診およびがん検診、学校医業務や乳幼児健診など、地域に欠かすことのできない医療・保健事業を担っています。

また南高医師会では、地域包括支援センターおよび在宅医療・介護連携サポートセンターの運営を通じて、病気や介護が必要になったとしても、できるだけ住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、医療と介護の切れ目のない支援体制づくりに力を注いでいます。どこに相談すればよいかわからないときの総合相談の窓口として機能するとともに、在宅療養中の患者さんを取り巻く医師、看護師、ケアマネジャー、介護職など多職種が円滑につながるよう調整を行い、病院から在宅への移行や、在宅での看取りを含めた支援が途切れることのないよう、個々のケースに応じた支援を行っています。さらに、地域の医療・介護に携わる方々を対象とした研修会や情報共有の場を設け、顔の見える関係づくりを通じて、より質の高い地域医療の実現を目指しています。

こうした取り組みは、患者さんやご家族が「この地域で暮らしていてよかった」と実感していただけることを何より大切に、医療と介護が一体となって地域を支えるための基盤となるものです。

南高医師会は、地域医療を取り巻く環境が大きく変化する中にあっても、住民の皆さまの声に耳を傾け、行政や関係機関と力を合わせながら、これからも地域に根ざした医療を守り育ててまいります。

今後とも、皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

南高医師会会長
馬場 惠介

役職氏名医療機関名住所
会長馬場 惠介馬場医院雲仙市小浜町雲仙381
副会長太田 雄三医)清恵会 太田整形外科雲仙市国見町多比良乙433-1
植木 英祐植木内科医院南島原市口之津町甲1642
理事佐藤 哲也北有馬クリニック南島原市北有馬町己760-1
太田 大作医)NANOグループ 菜の花クリニック南島原市南有馬町乙1565-1
永田 浩司京泊馬場医院雲仙市南串山町丙9899-1
本田 雅也医)本田医院雲仙市国見町神代乙214-2
城野 健児医)智節会 しろの医院南島原市深江町丙540-1
菅 喜郎菅耳鼻咽喉科アレルギー科雲仙市南串山町甲2232-3
中村 研二医)中村医院南島原市南有馬町乙2274
常岡 伯紹医)大志会 つねおかクリニック南島原市有家町久保21-1
泉川 卓也医)栄和会 泉川病院南島原市深江町丁2405
中村 宗平医)志誠会 中村眼科医院雲仙市愛野町乙575-1
監事磯野 潔医)いその産婦人科南島原市西有家町須川1792
木戸 浩一郎医)龍仙会 木戸医院雲仙市小浜町北本町27

役員任期:令和6年度定例社員総会終了時~令和8年度定例社員総会終了まで

施設数52
A会員(施設開設者)48
B会員(主に勤務医)61
総会員数109

更新日:2026年2月1日

明治17年10月開業医組合設置法に基づき島原医会設立
明治18年3月島原医会規則制定、眞部正敏会長就任
明治18年10月吉富禎次郎会長就任、産婆心得書作成
明治19年10月公立島原病院で産婆の講習実施
明治19年12月梅毒予防法に附随して無料施療券3600枚発行
明治20年5月県達しの清潔法を基に一般住民に知らすための簡易な清潔法を作成
明治21年11月小児養育法作成
明治24年11月南高来郡における地方病を選定
明治26年南高来郡地方病探究委員を設置
明治26年各町村に衛生組合を設立
明治32年4月本多清人会長就任
明治34年10月市川公也会長就任
明治36年6月南高助産婦・看護婦養成所開校
明治39年10月医師法の施行(第8条 医師は医師会を設立することを得)
明治39年11月医師会規則公布
明治40年1月島原医会を解散し南高来郡医師会設立
明治40年6月南高来郡医師会会則制定
明治40年10月本多清人会長就任
大正5年5月南高来郡衛生会設立
大正6年10月宮田亮太郎会長就任
大正8年9月医師法並びに医師会法の改正
大正9年1月旧南高来郡医師会解散し新南高来郡医師会設立
大正9年4月市川公也会長就任
大正11年3月学校医会設立
大正11年4月健康保険法公布
大正13年社会奉仕の一環として役場内に「衛生相談所」を設置
大正15年12月南高来郡医師会健康保険規定制定
昭和2年南高来郡衛生会設立
昭和11年4月宮田亮太郎会長就任
昭和13年国民健康保険法制定
昭和15年4月島原市制の施行に伴い南高来郡医師会が郡医師会と市医師会に分離
昭和15年4月山﨑重長会長就任
昭和16年4月新南高来郡医師会会則制定
昭和17年3月長崎県医師会の南高支部として編成さる
昭和21年4月哲翁元邦会長就任
昭和22年4月加藤栄八郎会長就任
昭和22年8月県医師会南高支部を解散
昭和23年2月社団法人南高来郡医師会誕生
昭和23年4月奥村集会長就任
昭和26年4月伊藤一生会長就任
昭和28年1月島原衛生会を発展的に解消し学校保健会を結成
昭和28年4月立石弥七郎会長就任
昭和31年4月定款施行
昭和36年国民皆保険の実現
昭和36年4月栗原富士太郎会長就任
昭和41年4月磯野駿会長就任
昭和45年4月前田信良会長就任
昭和49年4月副島泰然会長就任
昭和53年5月定款施行細則(会長選出法)
昭和59年4月天野力之助会長就任
平成4年4月菅幸哉会長就任
平成9年4月地域産業保健センター事業開設
平成12年4月松藤和靖会長就任
平成13年1月南高来郡医師会ホームページ開設
平成16年4月泉川欣一会長就任
平成18年4月市町村合併に伴い名称を「社団法人 南高医師会」と改名(区域:雲仙市及び南島原市)
平成24年4月馬場惠介会長就任
平成25年4月名称を「一般社団法人 南高医師会」と改名

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